Reason RUN走る理由

Profile経歴

マラソンランナー谷川 真理

MariTanigawa Marathon Runner

1962年10月27日生まれ 福岡県 福岡市出身 B型

マラソンランナー 谷川 真里 MariTanigawa

高校時代、陸上部の中距離選手。800mで2回、関東大会に出場したものの高校卒業と同時に陸上も卒業。専門学校に進み卒業後は大手町でOL生活を送っていたが、ある日、昼休みに会社の同僚とお花見に皇居に行くと、ジョギングを楽しんでいる人がたくさんいることに感動し、翌日から皇居を走り始める。その後、東京マラソンの前身である東京都民マラソンで上位入賞をはたしシドニーのシティトゥーサーフマラソンに東京都の代表として派遣される。これがきっかけでさらに走りに没頭するようになる。

その後、資生堂の実業団選手時代に1991年東京国際女子マラソンで、国際大会 初優勝。1992年には「東京都都民文化栄誉賞」「朝日スポーツ賞」を受賞。2009年には「外務大臣表彰」を受賞。

マラソンランナー 谷川 真里 MariTanigawa

その後、株式会社良品計画に移籍。移籍後のパリ国際マラソンで大会新記録で優勝。1997年東京国際女子マラソンで朝日新聞主催、地雷問題のテーマで開催された。その時の選手宣誓で「自分には足があります。けれども世界には地雷によって足を失い走りたくても走れない子供たちがいます。私は彼らに変わって一生懸命走ります」と宣言。翌年1998年長野オリンピックの最終聖火ランナー、クリス・ムーン氏(地雷で右手、右足を失う)が地雷廃絶を訴えて箱根から東京、そして長野オリンピック参加70か国の大使館を回る同氏に伴走として同行する。同氏との出会いを機に、2000年~2015年まで 谷川真理ハーフマラソン「地雷ではなく花をください」をテーマに地雷廃絶のチャリティマラソンを開催。社会貢献活動が評価され、2009年には「外務大臣表彰」を受賞。1997年ランニング等のジムを設立。2014年、株式会社MariCompany設立。

マラソンランナー 谷川 真里 MariTanigawa

現在、株式会社MariCompanyにて自己理念を元に市民ランナーの走力アップ、ランニング人口の拡大を目指し、活動する他、各マラソン大会へのゲストランナー、講演会、ランニング教室、テレビ出演等々の活動を精力的におこなっている。

活動肩書

  • 特定非営利活動法人 難民を助ける会(AAR Japan) 理事
  • 公益財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団評議員
  • 日本体育協会 スポーツマスターズシンボルメンバー
  • 流通経済大学客員教授
  • 公益財団法人 東京都公園協会理事
  • 沖縄県本部美らまち観光大使
  • 青森県深浦町観光大使
  • 鹿児島県与論町観光大使
  • はちみつマイスター

受賞履歴

  • 東京都都民文化栄誉賞受賞
  • 外務大臣表彰受賞(地雷廃絶活動に対して)
  • 朝日スポーツ賞